芸能活動がゴールではない。
どんな場でも選ばれる人になる為に
人間力を磨く場所です

athleeでは「芸能界に入ること」や「テレビに出ること」そのものを最終ゴールとは位置づけていません。
私たちが大切にしているのは、ステージに立つ勇気、人前で自分を伝える力、相手の気持ちをくみ取る感性といった“人としての核”を育てることです。
こうした力は、たとえ将来の進路が芸能とはまったく別の道になったとしても、就職・進学・人間関係など、あらゆる場面で確かな武器になります。
表現する経験は、自信を持って話す、堂々と行動する、状況を読み取る、そんな社会を生き抜くための土台になるのです。
芸能はあくまでその力を磨くための舞台であり、子どもたちの未来の可能性を広げるための手段のひとつです。
athleeでは、一人ひとりが「自分の道」を見つけ、しなやかに歩んでいけるよう経験と気づきを積み重ねていきます。

舞台上での技術や演技力はもちろん大切ですが、それ以前に求められるのは「人として信頼される力」「相手に安心感を与える人間性」です。
athleeでは、スキルを教えるだけではなく、挨拶や礼儀、感謝の気持ちなど、人としての土台を築くことを何より重視しています。
日常のちょっとした会話、返事の仕方、周囲への気配り、そうしたふるまいのひとつひとつが、舞台の上でも自然と滲み出る“魅力”につながります。
他者を思いやる気持ちや、自分の役割に対する責任感、相手の気持ちを考えながら動ける協調性も、すべて表現の深みに通じています。
athleeのカリキュラムは、単に上手に見せるためのテクニックを教えるものではありません。
内面から育まれた魅力があるからこそ、技術がより豊かに伝わり、人を惹きつける表現者へと成長できるのです。

感情を表現することは、大人でも難しいことです。
​​​​​​​嬉しい、悔しい、緊張する、照れくさい、子どもたちは日々たくさんの感情と向き合いながら過ごしています。
athleeでは、その“心の動き”を素直に外に出すことを大切にしています。
言葉にしてみる、声に出してみる、動きにして伝えてみる、その一歩一歩が、子どもたちの「自分ってこう思っていたんだ」「ちゃんと伝わった！」という気づきや喜びにつながります。
特に舞台や演技の場では、感情を自覚し、他者に伝える力が求められますが、それは決して特別な才能ではなく、練習と経験の中で育まれていくものです。
athleeのレッスンでは、失敗してもいいという安心できる環境の中で、子どもたちが自分の感情に向き合い、それを表現する経験を重ねます。
自己理解が深まり「自分らしくあっていいんだ」と思える自信を育てること、それが将来の社会生活において、大きな武器になると私たちは信じています。

athleeでは、年齢や個性、背景の異なる仲間とともに学び、表現を共有することで、自然と“人との関わり方”を学べる環境づくりを大切にしています。
ただ自分が目立てばいいのではなく、相手のセリフや感情を受け止めたうえで演技すること、仲間のミスや戸惑いをフォローしながら舞台を成立させること、そんな経験の積み重ねが、思いやりや協調性、責任感を育てていきます。
集団の中で過ごすからこそ育つ人間力、それは将来どのような道に進んでも求められる大切な資質です。
athleeのレッスンは、芸能技術の習得にとどまらず、子どもたちが互いを尊重し信頼し合いながら共に成長できる“人としての土台”を育てる場でもあります。
社会に出てからも活かされる人間関係づくりの力を、表現の学びを通じて自然に身につけていく、それが、athleeの目指す“教育としての芸能”です。